
【第2回】 私が小さかった頃
8分42秒 (mp3形式)

平成20年2月25日。
H病院のK先生から、
『脊椎関節炎』と『線維筋通症』の合併症であるという診断を受けました。
K先生の話によると、
私は、小さい頃に脊椎関節炎になったのだろうとのことでした。
そこで今回は、私が幼稚園生だった頃のお話をしたいと思います。
Point
『脊椎関節炎』とは、体の関節、軟骨が変形し、
最終的に関節が固まってしまう病気です。
詳しくは、
AKIRAの『あきらめない!』ブログ
を見てね



去る9月14日はお月見(十五夜)でしたね。
みなさんは、お月見しましたか?
私の家では、すすきやほおずきを飾り、
お月見まんじゅうなどをおそなえしましたよ。
→詳しくはAKIRAの「あきらめない!」ブログ
さて、前回は
古代インドの仏教説話集、ジャータカ物語の一つである、
『月の中のウサギ』
をご紹介しました。
実は、これと似たような物語が青森県の民話にあります。
おそらく、ジャータカ物語が日本に形を変えて伝わったものでしょう。
前回の作品と聴き比べてみると、よりいっそうおもしろいと思いますよ。



今年は9月14日がお月見(十五夜)です。
みなさんは、十五夜の夜、どのように過ごされますか?
私の実家では、すすきの穂を飾り、栗や柿などをおそなえして、
白玉団子をみんなで食べます。
1年で一番、お月様が見たくなる夜。
子供の頃は、満月のお月様の中に、うさぎがいると本気で信じていました。
でも、なぜウサギなのでしょうか・・?
ここに、一つのお話があります。
ジャータカ物語の中の一つ、『月の中のウサギ』です。
ジャータカ物語という名前は、日本人にはあまりなじみのないものですが、
日本の「今昔物語集」「宇治拾遺物語」や
「イソップ童話」も大きく影響をうけたとされる、
古代インドの仏教説話集だそうです。
今宵は、満月をながめながら、こんなお話に耳を傾けてみてください。
美しく純粋なココロを持ったウサギのお話です。

『明日は明日の風が吹く~ 線維筋痛症と私~』
長いタイトルなので、『あすかぜ』と省略してください。
『あすかぜ』は、私の誕生から現在までの、ノンフィクションの自伝です。
私は、長い間、名前のつかない難病と闘ってきました。
痛みやしびれなど、いろいろな症状に苦しんでいるにも関わらず、
医師でさえ
「問題ない。痛いはずがない」
「要は、気持ちの問題。精神科にでも行きなさい」
と冷たい言葉を浴びせられ、あちこちの病院を転々としました。
2008年3月。
ようやく私の病名がつきました。
脊椎関節炎と線維筋痛症の合併症。
あまりにも長い間治療せず放置してきたため、
「もう一生治らない」
と医師に言われたときは、ただただ涙があふれました。
線維筋痛症は、アメリカではきちんとした診断基準があり、
障害者として国のバックアップ体制も整っているし、
治療薬もちゃんとあるといいます。
ところが日本では、今日でも、線維筋痛症を知らない、もしくは否定する医師が
大勢おり、医学も遅れて不治の病とされているのです。
私の自伝をお伝えすることで、
一人でも多くの人に線維筋痛症について知ってもらえたら、
と願っています。
線維筋痛症と脊椎関節炎についての詳しい情報は、下記をごらんください。